2024年新春 原理原則勉強会
- HarmonyProject
- 2024年1月3日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年1月4日

2024年1月6日-7日の両日、香川県で原理原則の勉強会が開催されます。
現在参加者は40名を超え、今までにない賑わいを見せております。どんな勉強会になるのか、私もとても楽しみにしております。
原理原則の勉強会の主催者側としては、原理原則の本を読まれて参加されることは当然のことではありますが、参加者には事前に資料が配布されておりますので、それをもとに予習されて参加して頂きたいという想いがあると思います。
そこで今回は、はじめて原理原則の勉強会に参加される方を対象に、資料を踏まえて予習的な事をさせて頂こうか考えました。宜しくお願い致します。
※今回は沢山の資料がございます。今までの勉強のおさらい的な勉強会にも思えます。
原理原則勉強会の進行と内容に付いて
用語の読み方や意味の説明

勉強会の内容としては、レジメを主としながら進められると想定しています。
まずはじめは、用語の読み方や用語の意味に付いての説明が行われる予定です。
今回は原理原則の用語索引集という小冊子が参加者に配布されました。
以前発行されております索引集との整合がまだ取れていないため、確認作業が必要ではありますが、原理原則に限定した内容から精査されることになりましたことは、用語索引の取り纏めを行って参りましたスタッフ一同、喜ばしいことと感じております。
用語索引集の内容は下記をクリックして頂きますと確認出来ます。
原理原則の進行レジメは下記からダウンロードできます。
また、用語の読み方や意味の説明に付いてのレジメは参加者へ郵送されていますが、内容は下記の通りです。






本文中の追加分の説明
次は「本文中の追加分の説明」が予定されておりますが、これが今回の原理原則の勉強会開催のきっかけになりました内容で、先生がこれまで原理原則に付いて温めてこられた追加情報を頂くチャンスを頂きました。
内容に付いては不明です。
受講後に情報のまとめを発信できれば、また記事としてアップロードさせて頂きます。
原理原則のデスカッションタイム
その後は、原理原則のデスカッションタイムになる予定です。
これは私たちの原理原則の理解を深めるための時間という事で、はじめての企画となりました。「原理原則が私たちの生活にどのように現れているのか」という事を確認し、「原理原則という難しい勉強をもっと身近に感じて頂きたい」という主催者側の企画でもあります。
このように今回は、今までの原理原則の内容に対する質疑応答に留まらず、我々が積極的に原理原則の理解を深めることが出来る場として企画されております。
レジメのダウンロードは下記より。





28の原理原則の教則本と原典の対比

原理原則28則と書籍の項目数が合わないという疑問が長らくありましたが、それに対する説明が多少加えられております。
下記に原典との対比表を作成しましたので参考にされて下さい。
原理原則の説明(受講側)
原理原則の説明を受講側に求める時間も企画されております。
参加される皆さんが「原理原則に付いてどのように説明するのか?」非常に興味がありますが、私も考えてみたいと思います。
まず先生のレジメから拝読致しますと、学問としての形而上学、学問としての要件、学問としての正しさの条件、というくだりで始まっております。


次に、学び方、そして学ぶにあたっての心掛け、と続きます。
この「学ぶにあたっての心掛け」の中に、「世の中の判断基準は何か?(判断の物差し・基準)」という項目が見つかります。
そこで私は今回、東京大学教学部のテキストから、現在の学問や科学に対する世の中の判断基準がどのようになっているかを考察してみました。なぜなら日本の多くの知識人の判断基準がそうであるなら、それに沿った伝え方が求められるだろうと推測されるからです。
それを以下にまとめました。
スタンダードな学問の定義と目的

スタンダードな原理原則の定義

その上での原理原則のイメージ図
形而上学を学問とした場合の、学問体系図が下記です。

今回は原理原則の理解はもとより、道理・道徳と原理原則をどう繋げるかという橋渡し的な勉強が中心になるかと考えております。
Comments