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「人」が「人」と学ぶ時代_2023年10月09日の草津勉強会に思う

更新日:2023年10月24日


「一を聞いて十を知る」


誰しも、「一を聞いて十を知る」の境地に至りたいと願うものです。私も例外ではありません。


しかし、「一を聞いて十を知る」の境地に至るためには、「一を聞いて十調べる」作業を、五年、十年と継続して初めて至るものだと、何かの本で学びました。以後、私はそのようにしております。











勉強ノート


最近、私の勉強用のノートを見て、話しかけて下さる方が増えて来ました。勉強用のノートは試行錯誤を重ねて、最近になってようやくひとつの形になり、私自身の「知の集積」となっています。


私の勉強ノートは、上図の「手書き・3分割」で情報を整理する 3スプリットメモ術」を参考に、自分なりにアレンジして、ルーズリーフでまとめています。


いずれ、このブログの用語検索機能が、用語辞書代わりに使われることを目指して、記事の充実を今後も図って行きたいと思います。またそれを先生も望んでおられました。






今は著者が傍におり、いつでも質問出来る環境におりますが、そうではなくなった時、きっと言葉の解釈や意味に付いての誤解や間違いなどに付いて、収集がつかなくなるだろうな...という気が致しますし、言葉だけが独り歩きし、真の意味(体験からくる智恵の集積)が軽んじられる日も来るだろう...という気も致します。


バランスよく二つを語れる方が現れることを切に願います。




「ご神示」や「掘り下げ」、「思わされる」ことなどの霊観



「ご神示」や「掘り下げ」、「思わされる」ことなどを神のお告げのように語るのは、私は如何なものかと思っております。


本当の神が申すのであれば、それは畏み畏み...の世界です。しかし、時代は人が人に伝える、導く時代へとなりました。人が神のまねごとをしても、仕方がないことのように思えます。むしろ不敬ではないかと。





「人」が「人」と学ぶ時代に相応しい学び方を追求したいと思う


故に私は、「人」と「人」が学ぶ時代に相応しい学び方を追求したいと思っています。


なので、このブログは決して、私の考え方を押し付けるようなものではありません。


皆様と考えるきっかけを作り、練って、練り上げて、より良いものへと昇華させていきたいと切に願っています。


是非、ブログのコメント欄を使って、皆様も発信されて下さい。そんな機会の提供が出来れば、とも考えております。





不思議とリンク


2023年10月8日、滋賀の勉強会があり、先生より同じようなお言葉が出ました。


「当来佛崩御の後、「神から人へ」の時代から、「人から人へ」の時代に変わった時、残された人間が「神のまね」を始めたと。それがそもそもの間違いの始まりであった」と。


「そして発信ばかりして、後の事を考えてこなかった私もまた、同じ過ちを犯すことになりかねない」と。


「誰か一人が神の代弁者のようになってはいけない!」という戒めを説かれました。一人に任せてはいけないこと、五人ぐらいの人間が集まって、歪みを矯正しながら伝えて行くことの大切さを説かれました。


本当に仰る通りだな、と私も考えさせられました。

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