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遺産相続と精神疾患

更新日:2023年11月24日




汝、争うなかれ

2014年当時私は精神病院に保護されておりました。

乖離障害と言って、別の人格が私を支配している時間があり、その間は自分の記憶が無いという病気であることを担当のドクターから知らされておりました。

更に持病の双極性障害や不安障害や統合失調症、そして発達障害なる診断もあり、絶望の中にありました。

しばらくして退院できたにも関わらず、今度は体の筋力も衰え、箸も持てず、瞼が開かなくなり、重症筋無力症の疑いで、大きな病院での検査入院及び治療が必要との診断を受けました。

重症筋無力症という病名を調べますと、指定難病だということで、 私は半分人生をあきらめておりました。

この時出会った整体師の方がこの「形而上学」を教えて下さり、「形而上学」の勉強会で、

「絵姿を頂くと、今、何故自分がそのような状態にあるのかがわかる」ということでしたので、「絵姿」なるものを頂きに、草津の勉強会へと足を運ぶことになりました。

そこで「絵姿」を頂き、「何故このような状態にあるのか、また、今、何をしなければならないか」を教えて頂きました。

そして私が後に気付くことになるのは、

・兄弟と財産問題で争うと大変なことになる。

・親族と財産問題で争うと大変なことになる。

・先祖代々の土地屋敷を私利私欲で売り払うと大変なことになる。

という三点を学ぶことになります。

私の場合は、上記三点が同時に起こっておりましたので、天からの知らせは相当厳しかったと言えます。

絵姿を頂いた後に調べた家系図から、おじい様の後を継いで先祖代々の土地屋敷を売り払い、兄弟親族と争った叔父様の家族は、2年の間に全員お亡くなりになり、事実上本家が無くなるという事態になりました。

私は本家筋の正当な長子でしたので、この事実を知った時、うすら寒い思いになったことを覚えております。

こうしたことにたどり着き、私は兄弟との和合、親戚との和合、そして本家としての誇りある生き方を全うしなければならない、ということを悟るに至りました。

そしてまた、こうした遺産相続にまつわる争いごとで不幸になる方も多いようですが、

これはGHQが日本占領時に敷いた、日本の国土を弱体化させるための悪法(シャウプ税制)だということも知り、自らの無知を恥じる結果となりました。



【日本の相続税の歩み】記事引用

 https://www.pip-souzoku.com/blog/2014/11/post-1540.html

<戦前の旧相続税> 1905年(明治38年)4月より、日露戦争の戦費調達のため相続税が導入された。遺産税方式であった。この税制は、1949年(昭和24年)まで実施された。また、当時は家督相続が一般的であった。相続税の租税収入全体に占める 割合は比較的大きかった。
<シャウプ勧告と1951年の税制改革>日本の現行相続税・贈与税はシャウプ勧告を受けて、1951年の税制改革によって構成されたものを基盤としている。シャウプ勧告では、財閥等への富の集中を防ぐため最高税率を高くすることが要請された。 また、遺産税方式から、遺産取得税方式に改定された。なお、相続税・贈与税ともに、基幹課税としの所得税の補完税という位置づけにおいて議論されてきた。 1953年(昭和28年)には、一生累進課税が、税務行政の執行上の困難性から廃止された。1958年(昭和33年)、現行の法定相続分課税方式による相続の都度の遺産取得税方式に改正された。
<平成15年度税改正>2003年(平成15年)の税改正で最高税率はそれまでの70%から50%に引下げられた。贈与税も同様の税率に引き下げられた。基礎控除額は「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」であった。また、相続時精算課税制度が導入され、生前贈与が容易になり、財産の有効活用および経済効果が期待された。

また本家のお墓に付いては、遠方なので、永代供養にするという決定をしてしまい、

無智とは言え、先祖に対して不敬な扱いをしてしまいました。

天に対しては、知らなかったという理由は通用しないというのも今回の気付きです。

本人が気づこうと気付くまいと天の知らせはかかり、気付かなければ命を落とすことになっていたやも知れません。

私たちは実際、そういう危うい世界で生きています。そろそろ、天のルールを知らずに生きることの怖さを知るべきかと思います。

ただ思いますのは、精神疾患や難病は、すべての原因が私と同様の原因と言うわけではないようです。

精神疾患の方々と関わらせて頂きましたが、人それぞれの業と因縁を持ち、家族の中で更に累犯を行い、結果として精神疾患や難病になる、もしくは精神疾患のお子さんを育ててしまう、などの結末になっているようです。

また先天的、後天的、病気の現れ方が様々なので、ひとくくりには出来ないのではないか?

と私は考えております。もっと人類的な課題に対する神のメッセージの様な気がしております。

こうした精神疾患や難病に付いては、まだまだこれから勉強させて頂こうと思っております。

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