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殷鑑(いんかん)遠(とお)からず

更新日:2023年10月30日




私の妻が胃潰瘍になり、治療時にたまたま採取した細胞から癌が見つかり、その癌細胞が「印環細胞癌」と「腺癌」という癌でした。


形而上学ではすべてが合図ですから、この癌にどういう意図があるかを私達夫婦は解き始めました。そして先生の口を通して気付かされたのが、「殷鑑(いんかん)遠(とお)からず」の例えでした。




「殷鑑遠からず」とは


殷が鑑かがみとすべき手本は、遠い時代に求めなくても、同じく悪政で滅んだ前代の夏かにある。戒めとすべき例はごく身近なところにあるものだというたとえ。(引用:デジタル大辞泉

だそうです。


「この癌にどういう意図があるのかは、案外身近なところにあるものだ」という諭しとなりました。現在はそれをもとに日常生活を見直しながら、手術をしない方向で二人で頑張っています。


https://okuno-cl.net/


私たちは、まず京都の病院から神戸の病院に窓口を変えて治療を始めました。

現在でも、癌治療はやはり手術治療がスタンダードで、手術をしない治療と言うと「死にたいのか?」と言わんばかりの医師の説得に遭いますし、認識の違いを感じるばかりです。そんな中で、家内の友人からの紹介で出会った病院が神戸のクリニックでした。先生は、とても穏やかで優しい方で、ひとつひとつ丁寧に説明して下さいました。


また、こうした出会いでもなければ、私たちの手術をしない選択は、博打に等しい選択になったかも知れません。この出会いがあり、私たちは手術をしない治療に進むことが出来ました。


また、私たちのかかりつけの病院では、癌手術は行えない病院という事を知りました。これは、今にして思えば私たちにとっては好都合で、胃カメラでの経過検査を行うにはうってつけということです。


こうして医療連携とバックアップ体制は整いました。不思議なものですね。これが2023年9月30日の話で、癌の告知から1カ月が過ぎていました。




癌治療(形而下的解決)


奥野クリニックでの治療は、まず、

①食選(食事療法をこう呼ぶようです)

②温冷浴(お風呂で体を温めることをこう呼ぶようです)

③びわ温灸(びわ温灸で体を温めることをこう呼ぶようです)

以上の3つから始まりました。


癌治療に関する詳細や使用アイテム、食選の詳細に関しては、別の記事を参考にされて下さい。




「殷鑑遠からず」(形而上的解決)


これは現在夫婦で絵姿を頂きながら、悟りながら、1歩1歩進んでいる状況です。これに関しては、また別の記事で改めて書きたいと思います。


「殷鑑遠からず」ということからすると、案外身近な家族関係に答えがあるのかも知れませんが、とにもかくにも夫婦の絆は深くなった気がいたします。




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Unknown member
Oct 01, 2023
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